エイシンアトランタ（1992年生、母Gilly Callum）

Eishin Atlanta

1992.03.13

エイシンアトランタ（1992年3月13日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のApalachee（当時21歳）と交配したGilly Callumが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

9月10日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3歳（1995年）

6月3日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ヒカルライバに交わされて2馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で金折知則騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、溝橋秀吉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。