アドマイヤシガー（1999年生、母リッジフィールド）

アドマイヤシガー（1999年3月4日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋シガー号のように力強く」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したリッジフィールドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方11戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、近藤利一によって3,423万円で落札された。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

3月30日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

5月11日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

9月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた5戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい12着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

12月11日、中6週で迎えた7戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中0週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタースカイハイから2馬身差の2着に敗北した。

1月21日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンダイゴから3馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキプラズマから半馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。