アキノアポロ（2009年生、母ローズロック）

Akino Apollo

2009.01.25

アキノアポロ（2009年1月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の音楽、詩歌、予言を司る神」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時11歳）と交配したローズロックが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、池住安信によって598.5万円で落札された。

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

3月11日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/重）に出走。馬体重は502kg。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

6月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

7月28日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

9月22日、中7週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。