ヨッチャン（2004年生、母コホウアンバ）

Yotchan

2004.03.01

ヨッチャン（2004年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時15歳）と交配したコホウアンバが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫宝牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、庫宝牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2006年）

8月31日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウイングボスに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

11月27日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2007年）

4月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月6日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。