フィールアライヴ（2021年生、母ヌチバナ）

フィールアライヴ（2021年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「生きていると実感する。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したヌチバナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。主な勝ち鞍は2025年の財木琢磨さん来場記念(一般C2 15)。

経歴

デビュー前

高橋亮厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

2月17日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月30日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

5月18日、中6週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月10日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

9月7日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月30日、中4週で迎えた10戦目は、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた11戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2025年）

1月4日、中2週で迎えた12戦目は、吉兆賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたニシノサヨシグレ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた13戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、立春賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた15戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた16戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2 22（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた17戦目は、がんばれ!!宮崎の酪農応援in佐賀（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2 23（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-20（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた20戦目は、きゅみっと来場記念（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したフライトブルーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた21戦目は、財木琢磨さん来場記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加茂飛翔騎手（9戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタガノフレミングに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月9日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加茂飛翔騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた23戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた24戦目は、UMATENA有村のあ生誕賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた25戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた26戦目は、林悠翔騎手を鞍上に迎えて、佐藤哲三さん来場記念（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた27戦目は、1日救急隊長UMATENA賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（13戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた29戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2 17（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（14戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2 17（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（16戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。