ムーンライトラガー（2022年生、母Open Water）

Moonlight Rugger

2022.04.14

ムーンライトラガー（2022年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「月光+ラグビー。月明かりに立つラガー」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時14歳）と交配したOpen Waterが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、奥村啓二によって2,310万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月28日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のダノンジャイアンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

2月15日、中6週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラスのあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのアネモネステークス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

8月9日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月11日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は荻野琢真騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

11月15日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（3戦1勝）。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。