フジスキャンダル（2002年生、母マチヤアルテミス）

Fuji Scandal

2002.05.14

フジスキャンダル（2002年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のルション（当時21歳）と交配したマチヤアルテミスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は町屋 勝幸。戦績は、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、町屋勝幸から「八戸10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

森始厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2005年）

2月23日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は485kg。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 小雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったピュアーラリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月2日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月14日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4歳（2006年）

1月10日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

4月3日、中6週で迎えた10戦目は、一般C3十ア（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。