ダンツアスカ（2018年生、母レッドランタン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、青藍牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって604.8万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、山元哲二によって1,276万円で落札された。

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

6月21日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

11月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3歳（2021年）

1月16日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は泉谷楓真騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

4月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた6戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月18日、中7週で迎えた7戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた8戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた10戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた11戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 25（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた13戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、IR燃えよしらす特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったカレンピルエットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、典子30歳記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ダンホーキラーに半馬身交わされて2着となった。

12月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3 19（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4歳（2022年）

1月1日、中1週で迎えた16戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3 16（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた18戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた19戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた20戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパクスジャポニカにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

3月8日、中1週で迎えた22戦目は、祝レオス誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた23戦目は、徳島県阿波尾鶏特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた24戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた25戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい5着に敗れた。

9月27日、約5か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリヴァージュに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた27戦目は、テンテンの日記念点染テンセイ少女。杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で甲賀弘隆騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。