ドクトルスズカ（2008年生、母ローマンスズカⅡ）

Doctor Suzuka

2008.03.25

ドクトルスズカ（2008年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「医者＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時7歳）と交配したローマンスズカⅡが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

7月11日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

3歳（2011年）

1月15日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた2戦目は、U.リスポリ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月21日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず13着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた5戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月27日、中6週で迎えた7戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2012年）

1月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月2日、中8週で迎えた10戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 小雨）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。