インプレッション（1995年生、母ハローサマー）

Impression

1995.04.30

インプレッション（1995年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時11歳）と交配したハローサマーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,500万円（30万×50口）で一口馬主が募集された。

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

3月7日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したモンテクラウンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、4着に終わった。