Way To Paris（2013年生、母Grey Way）
2013.04.13
Way To Paris（2013年4月13日）は、イギリスで生まれた競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のChamps Elysees（当時10歳）と交配したGrey Wayが21歳のときに産んだ仔が本馬である。2020年のサンクルー大賞(仏・G1)に勝利した他、2020年のガネー賞(仏・G1)で2着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞3勝を挙げた。
経歴
3歳（2016年）
4月25日、F.ボッサ騎手を鞍上に据えて、4頭立ての3番人気でレースに臨んだ。4着に終わった。
6月19日、3歳戦のイタリア大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。4頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったFull Dragoから1馬身半差の2着と苦杯を喫した。
10月23日、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のTime To Chooseをハナ差制して久しぶりの実戦をモノにした。
4歳（2017年）
3月18日、鞍上は2戦連続でD.バルジュー騎手（1戦1勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。3着に敗れた。
4月9日、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のDuca di Mantovaに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
5月8日、P.ブドー騎手を鞍上に迎えて、G3のエドヴィール賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。重賞競走への出走は初となった。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、G2のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったFull Dragoから1馬身1/4差の2着となった。
8月20日、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、G2のケルゴルレイ賞（フランス・ドーヴィル芝3000m）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月17日、G2のフェデリコ・テシオ賞（イタリア・サンシーロ芝2200m）に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったFull Dragoから1馬身3/4差の2着となった。
10月22日、G2のジョッキークラブ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。4頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2018年）
3月17日、G3のエクスベリー賞（フランス・サン＝クルー芝2000m）に出走。鞍上はC.デムーロ騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったAir Pilotから4馬身差の2着となった。
4月8日、G2のアルクール賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でC.デムーロ騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月6日、G3のエドヴィール賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でC.デムーロ騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったWaldgeistから1馬身半差の2着となった。
6月3日、G2のシャンティイ大賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でC.デムーロ騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月26日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上は5戦連続でC.デムーロ騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月16日、G2のフォワ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は6戦連続でC.デムーロ騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月7日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。19頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月21日、G2のコンセイドゥパリ賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。鞍上はC.デムーロ騎手（7戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2019年）
3月6日、鞍上は2戦連続でC.デムーロ騎手（8戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月17日、G3のエクスベリー賞（フランス・サン＝クルー芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でC.デムーロ騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月28日、鞍上は4戦連続でC.デムーロ騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったHoldthasigreenから1馬身1/4差の2着となった。
5月26日、鞍上は5戦連続でC.デムーロ騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったCalled To The Barから3馬身差の2着となった。
7月14日、G2のモーリスドゥニャイ賞（フランス・ロンシャン芝2800m）に出走。鞍上は6戦連続でC.デムーロ騎手（12戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のMarmeloをハナ差制して待望の重賞初制覇を果たした。
9月15日、G2のフォワ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は7戦連続でC.デムーロ騎手（13戦1勝）。4頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったWaldgeistから2馬身差の2着と苦杯を喫した。
10月5日、G1のカドラン賞（フランス・ロンシャン芝4000m）に出走。鞍上は8戦連続でC.デムーロ騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月27日、G1のロワイヤルオーク賞（フランス・ロンシャン芝3100m）に出走。鞍上は9戦連続でC.デムーロ騎手（15戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7歳（2020年）
3月15日、G3のエクスベリー賞（フランス・サン＝クルー芝2000m）に出走。鞍上は10戦連続でC.デムーロ騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月11日、G2のアルクール賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上はP.ブドー騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったShamanから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月31日、鞍上は2戦連続でP.ブドー騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のFrench Kingに4馬身半の差をつけて同レース3勝目を挙げた。
6月14日、G1のガネー賞（フランス・シャンティイ芝2100m）に出走。鞍上は3戦連続でP.ブドー騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったSottsassからアタマ差の2着に甘んじた。
6月28日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でP.ブドー騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のNagano Goldをクビ差制してG1ホースの称号を獲得した。
9月13日、G2のフォワ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でP.ブドー騎手（5戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月4日、I.メンディザバル騎手を鞍上に迎えて、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月29日、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
2020年12月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。