クニノバトラー（1985年生、母クニノスカーレット）

Kunino Butler

1985.05.30

クニノバトラー（1985年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンアンサー（当時19歳）と交配したクニノスカーレットが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日高山口牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

11月29日、デビュー戦は小島貞博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月6日、連闘で迎えた2戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

12月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3歳（1988年）

1月23日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島貞博騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。