スマイリースマイル（2017年生、母ニュアージュドール）

Smiley Smile

2017.03.07

スマイリースマイル（2017年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「にこにこ笑顔」。毛色は栗毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時8歳）と交配したニュアージュドールが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は笠松牧場。

経歴

デビュー前

田中博康厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

12月14日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は522kg。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

3歳（2020年）

3月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ドスハーツにクビ差交わされて2着となった。

4月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

2020年5月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。