ショーモン（2020年生、母エポキシ）
Shomon
2020.02.27
ショーモン（2020年2月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「笑門来福より」。毛色は鹿毛。種牡馬のMind Your Biscuits（当時7歳）と交配したエポキシが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2022年のデイリー杯2歳ステークス(G2)で3着に入った他、2023年のアーリントンカップ(G3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、林瑛子によって1,870万円で落札された。
橋口慎介厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2022年）
7月30日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブライトファントムにハナ差届かず2着に甘んじた。
9月4日、中4週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミルトクレイモーを豪脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
11月12日、中9週で迎えた3戦目は、2歳G2のデイリー杯2歳ステークス（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
3歳（2023年）
3月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの3歳1勝クラス（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のプッシュオンをクビ差振り切って優勝
4月15日、中4週で迎えた5戦目は、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 外回り 雨/重）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
5月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳G1のNHKマイルカップ（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（2戦0勝）。17頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。
9月23日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上2勝クラスの3歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は松山弘平騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。
11月4日、中5週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの3歳以上2勝クラス（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。
12月24日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスのジングルベル賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。
4歳（2024年）
4月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
デビュー前
当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、林瑛子によって1,870万円で落札された。
橋口慎介厩舎（栗東）へ入厩。
5月4日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、4歳以上2勝クラスの鴨川特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。7頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。
7月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラスの宗像特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着を確保した。
9月29日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた12戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの常滑特別（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のクレオメデスをハナ差振り切って久々に白星を挙げた。
11月9日、中5週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの修学院ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。
5歳（2025年）
1月6日、中7週で迎えた14戦目は、4歳以上3勝クラスの寿ステークス（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦1勝）。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。
3月9日、中8週で迎えた15戦目は、4歳以上3勝クラスの湾岸ステークス（中山芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。
4月26日、中6週で迎えた16戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの観月橋ステークス（京都ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。
7月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの五稜郭ステークス（函館芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。
8月2日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた18戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのSTV賞（札幌芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。
11月23日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの秋色ステークス（東京芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。17頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい17着に終わった。