エイランスター（1986年生、母エイランカイキヨウ）

エイランスター（1986年2月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のイムラツド（当時9歳）と交配したエイランカイキヨウが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井哲雄。戦績は、地方31戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

渋谷竹義厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1988年）

10月11日、デビュー戦は神保忠三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイコガネに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチヒーローから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で神保忠三騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のペリアステーオに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3歳（1989年）

4月24日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で神保忠三騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で神保忠三騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で神保忠三騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で神保忠三騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で神保忠三騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で神保忠三騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月1日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で神保忠三騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた13戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジヨウボーイに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月10日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1990年）

1月4日、中3週で迎えた17戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメグミカザンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月11日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレガントギヤルから半馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は神保忠三騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は富樫英利騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデダイヤから3馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルランナーに5馬身の差をつけて5勝目を手にした。

10月2日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフアイヤーフツトに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、オクトーバーシルバーカップ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノグリンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月13日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた31戦目は、野菊賞（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で富樫英利騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホーサラトガからハナ差の2着となった。