パシコスリー（1987年生、母スリーパシフイツク）

パシコスリー（1987年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時10歳）と交配したスリーパシフイツクが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系3歳A。

経歴

デビュー前

鈴木忠俊厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1989年）

4月8日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（三条ダート800m 雨/稍重）に出走。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドトウザイに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（三条ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドトウザイから3馬身差の2着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた3戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（三条ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高橋隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた7戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のイチコウイナズマ賞イ（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は高橋隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋隆騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋隆騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋隆騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋隆騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋隆騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋隆騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1990年）

2月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、角田桂吉騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。