サニーオウシャン（2001年生、母リアルジョー）

サニーオウシャン（2001年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時7歳）と交配したリアルジョーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は泉渕瀬牧場。戦績は、地方11戦2勝2着3回。2003年の若駒賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、泉渕瀬牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2003年）

6月29日、デビュー戦は鈴木正騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は457kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカカボビッグワンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月17日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベラミレディに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のしもつけチャレンジ（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチエトルリアから4馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のしもつけチャレンジ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングマミーからハナ差の2着に甘んじた。

11月7日、中2週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチエトルリアからクビ差の2着となった。

3歳（2004年）

5月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中5週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中央条件交流紫陽花特別（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。