サンタキング（2004年生、母マヤノガルディーヌ）

サンタキング（2004年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋王」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時16歳）と交配したマヤノガルディーヌが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳以上C2-8。

経歴

デビュー前

当歳のとき、友田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、友田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、友田牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、佐々木孝之によって420万円で落札された。

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

9月10日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

12月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月23日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金折知則騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

4月21日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のデルママーガレットを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアキノリーダーを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中8週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた15戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月28日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るノブチャンダイスキを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月10日、中1週で迎えた17戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るオカノエルシドを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4歳（2008年）

1月5日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた20戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

2月9日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた21戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月23日、中5週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（11戦3勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。