タカノマイヒメ（1983年生、母ミネハヤテ）

タカノマイヒメ（1983年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラショウリ（当時8歳）と交配したミネハヤテが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、中央平地18戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。鞍上は坂井千明騎手。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

3月8日、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3月23日、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のプロンプトメアを半馬身振り切ってトップでゴールへと飛び込んだ。

4月29日、4歳400万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい5着に終わった。

5月18日、4歳400万下（東京芝1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

6月8日、牝馬限定の4歳400万下（東京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩戸孝樹騎手。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月26日、牝馬限定の4歳以上400万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩戸孝樹騎手。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

8月9日、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩戸孝樹騎手。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月31日、4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩戸孝樹騎手。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4歳（1987年）

2月15日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

3月21日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

4月4日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月26日、牝馬限定の5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

5月10日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月21日、牝馬限定の5歳以上400万下（福島芝1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月4日、5歳以上400万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

7月25日、4歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は坂井千明騎手。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

8月8日、4歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。