ウタマロジャパン（2021年生、母スリースノーグラス）

Utamaro Japan

2021.03.19

ウタマロジャパン（2021年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダノンシャンティ（当時14歳）と交配したスリースノーグラスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は本桐牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会石川産業によって638万円で落札された。

長南和宏厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

11月28日、デビュー戦は竹村達也騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったディグナに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月30日、中4週で迎えた2戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた3戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るレーヴエスポワールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。