キーガッツ（2022年生、母キーレター）

Key Guts

2022.04.17

キーガッツ（2022年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+根性」。毛色は栗毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時10歳）と交配したキーレターが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

4月13日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、伸びてきたスレッドザニードル決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で長岡禎仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長岡禎仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ウルスクロームに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長岡禎仁騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したミトノキャットに半馬身届かず2着に敗北した。

8月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長岡禎仁騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るデーモンスレイヤーを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月19日、中9週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で長岡禎仁騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったスノーサイレンスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長岡禎仁騎手（7戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。