シンボリジョルジュ（1996年生、母スィートシエロ）

Symboli George

1996.03.23

シンボリジョルジュ（1996年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時15歳）と交配したスィートシエロが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方3戦0勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

4月25日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は538kg。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るイシノイーグルを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

8月1日、中9週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4歳（2000年）

8月16日、約12か月半の休養明けで迎えた6戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた7戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。