エムアイシンセイ（2002年生、母サクラコーウン）

エムアイシンセイ（2002年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエムアイブラン（当時10歳）と交配したサクラコーウンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂修一。戦績は、地方15戦5勝2着1回。2005年のフリージア賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大崎順司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

9月21日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた4戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスクインに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーベガに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビガラスグリーンをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

3歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のシクラメン賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミッシーラメールに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のスイートピー賞（荒尾ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンのフリージア賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタラートキンギンから半馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（4戦3勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のギオンビクトリをクビ差振り切って5勝目を手にした。

9月11日、中4週で迎えた14戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

10月22日、中5週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。