コジオスコ（2022年生、母モシーン）

Kosciuszko

2022.03.06

コジオスコ（2022年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「オーストラリの山名。母の生産国より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時12歳）と交配したモシーンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ヴェルによって3億3,000万円で落札された。

武幸四郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月10日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月7日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3歳（2025年）

3月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したスリーラーケンを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。