メイショウコジロウ（2020年生、母シティウェルズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって3,630万円で落札された。

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

8月7日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で荻野極騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で荻野極騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3歳（2023年）

7月2日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

8月22日、中6週で迎えた7戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の笹五位特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

9月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の梟特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の馬い!八丈青レモンを食べよう（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって3,630万円で落札された。

古澤悟厩舎（川崎）へ入厩。

10月12日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は493kg。11頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。

10月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原周馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したノットソーリッチを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた11戦目は、セイロン賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原周馬騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた12戦目は、ヴェネツィア賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で新原周馬騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（2024年）

1月1日、中2週で迎えた13戦目は、四扇賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で新原周馬騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したクロニオスにハナ差届かず2着に惜敗した。

1月15日、中1週で迎えた14戦目は、カストルスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で新原周馬騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

1月30日、中1週で迎えた15戦目は、桜草賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で新原周馬騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したゲストプリンシパルを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月2日、中8週で迎えた16戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で新原周馬騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインオワーズを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。