マグマエール（2003年生、母イージーエンジェル）

マグマエール（2003年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋叫び声」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時10歳）と交配したイージーエンジェルが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）平成牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方33戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の一般C22。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月9日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

1月22日、中1週で迎えた2戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

8月16日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C6二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7一（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、西島純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

10月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上C7二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西島純騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C7一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西島純騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

4歳（2007年）

3月21日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた12戦目は、一般C20（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた13戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったケイウンビューティに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月22日、連闘で迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C23（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったユーカリフラワーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月30日、連闘で迎えた15戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のパリサンサンを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C17（名古屋ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた23戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた25戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリシャレードから4馬身差の2着となった。

10月27日、中9週で迎えた26戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月4日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2-7イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた32戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2-10イ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた36戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月23日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。