ヘイアンティアー（2023年生、母ロイヤルクリッパー）

Heian Tear

2023.03.29

ヘイアンティアー（2023年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時13歳）と交配したロイヤルクリッパーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。主な勝ち鞍は2025年の都市農業フェス2025賞。

経歴

デビュー前

立花伸厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2025年）

8月10日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の都市農業フェス2025賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリコーブルーアイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。