チャームドテイスト（1996年生、母ニューフリージア）

Charmed Taste

1996.05.20

チャームドテイスト（1996年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時17歳）と交配したニューフリージアが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川 勝春。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

6月21日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8月24日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月29日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったウィンスキャナーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテツノミョウジンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月21日、中5週で迎えた7戦目は、2歳戦のポインセチア特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で市村誠騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（1999年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市村誠騎手（7戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

2月9日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で市村誠騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。