モナスターボイス（2005年生、母マドンナリリー）

モナスターボイス（2005年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフィガロ（当時10歳）と交配したマドンナリリーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方35戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年のフレッシュチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

4月26日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクセスプリティーを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

6月20日、中7週で迎えた2戦目は、2歳オープンのアグネスフライト賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのスニッツェル賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジI（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月5日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのファンタスティックライト賞（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのアグネスタキオン・プレミアムI（旭川ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた9戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのマリエンバード賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのリンカーン賞（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

12月20日、中6週で迎えた11戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた13戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月16日、中6週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

4歳（2009年）

4月15日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた16戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた17戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12 13（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったトーセングッジョブに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月7日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月20日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2九十11（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

5歳（2010年）

5月4日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、アンドロメダ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた31戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、フェクダ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた32戦目は、JA門別馬舞米特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた33戦目は、カノープス特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた34戦目は、日高町水道協会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた35戦目は、コールサック特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。