クリノプリンシス（2018年生、母クリノテレジア）

Kurino Princess

2018.04.26

クリノプリンシス（2018年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+お姫様」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナカヤマフェスタ（当時12歳）と交配したクリノテレジアが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

3月27日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた2戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

5月2日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

7月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は和田翼騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた5戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登巌門賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4歳（2022年）

7月14日、約11か月の休養明けで迎えた6戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。