タカイチアリダー（2003年生、母ワイビーダンク）

Takaichi Alydar

2003.04.29

タカイチアリダー（2003年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒシアリダー（当時13歳）と交配したワイビーダンクが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本 文雄。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

2月3日、デビュー戦は宗形竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は459kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

4月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた5戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のピエールドラゴンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。