ブリッジスパート（1995年生、母スズカミッシー）

ブリッジスパート（1995年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドクタースパート（当時9歳）と交配したスズカミッシーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道網走市、生産者は桜岡裕。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害4戦1勝2着1回、地方16戦2勝2着1回。1999年の福島ジャンプステークス(障害4歳以上オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月26日、デビュー戦は山田和久騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパピヨンチトセに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のエネルゲン特別（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月3日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（帯広ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和久騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリターシルクに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

10月28日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和久騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、2歳戦の紅葉特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田和久騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた9戦目は、2歳戦の富浜特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田和久騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、2歳戦の庫富特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田和久騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

4月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた11戦目は、4歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田和久騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のハスカップ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田和久騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田和久騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田和久騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田和久騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランカバージョンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山田和久騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1999年）

2月7日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

2月13日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

4月24日、中9週で迎えた19戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 雨）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。鞍上は宗像徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイブハンターから1馬身1/4差の2着となった。

6月5日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドヒーローに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6月26日、中2週で迎えた22戦目は、福島ジャンプステークス（福島障害芝3350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。