マサヒロ(2007年生、母シンコーホスワン)

Masahiro

2007.03.28

マサヒロ(2007年3月28日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグリーンアプローズ(当時13歳)と交配したシンコーホスワンが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野表 忍。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野表忍から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、野表忍から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、佐久間拓士によって157.5万円で落札された。

林隆之厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2009年)

10月9日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。馬体重は433kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のフェイスウィンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月10日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の葉牡丹特別川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦1勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

3歳(2010年)

2月23日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦1勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

4月13日、中6週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1500m 晴/不良)に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳浦和ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は酒井忍騎手(3戦1勝)。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4歳(2011年)

1月7日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六十七川崎ダート1600m 晴/良)に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十三14十五川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(4戦1勝)。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

2月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、一般C2十三14十五浦和ダート1600m 雪/重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(5戦1勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

3月4日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四15十六川崎ダート1600m 晴/稍重)に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したタイショウロマンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月14日、中5週で迎えた11戦目は、植竹先輩 御卒業記念川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(6戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。