ポットダッシュ(1988年生、母ポットローラ)

Pot Dash

1988.04.04

ポットダッシュ(1988年4月4日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン(当時9歳)と交配したポットローラが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)ポット牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方9戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の4歳C2イ。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1991年)

7月6日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利中京ダート1700m 晴/稍重)に出走。馬体重は488kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

8月11日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利新潟ダート1200m 曇/不良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

9月28日、中6週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリナイスオーから3/4馬身差の2着となった。

10月6日、連闘で迎えた4戦目は、4歳C2新潟(地)ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2イ新潟(地)ダート1200m 雨/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウデライトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1新潟(地)ダート1600m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手(3戦1勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1イ新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手(4戦1勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2ロ新潟(地)ダート1200m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手(5戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイチャレンジャーに8馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4歳(1992年)

1月4日、中4週で迎えた9戦目は、5歳C1新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手(6戦2勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C3ハ三条ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手(7戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3ハ三条ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手(8戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のルスタムレッドに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。