ペンズゴールド（2006年生、母モエレビジン）

Pens Gold

2006.04.15

ペンズゴールド（2006年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時9歳）と交配したモエレビジンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は名古屋 鎮一。戦績は、地方14戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

山浦武厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2008年）

7月21日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた2戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシーサイドスター特別（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、少々速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、エアキャネルにクビ差交わされて2着となった。

12月9日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ビッグマグナムに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2009年）

1月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月6日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

6月9日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ドラケンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月31日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（10戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダーウィンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（11戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（12戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。