タオヤカ（2016年生、母アッフェルバンダム）

Taoyaka

2016.05.20

タオヤカ（2016年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「上品で美しいさま」。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時19歳）と交配したアッフェルバンダムが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。主な勝ち鞍は2019年の一般C37。

経歴

デビュー前

2歳のとき、グランデファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

3月9日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

11月18日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C37（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のホースプアを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月3日、中1週で迎えた3戦目は、湯屋賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったディーププリモに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。