サクラディグニティ（2003年生、母サクラヤスラギ）

Sakura Dignity

2003.03.29

サクラディグニティ（2003年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラケイザンオー（当時10歳）と交配したサクラヤスラギが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

7月13日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた3戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月28日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、競馬東海杯YJ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた5戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた6戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた7戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月5日、連闘で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミキティースマイルに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。