ヤギリエール（2018年生、母ヤギリヴィーナス）

Yagiri Yell

2018.04.07

ヤギリエール（2018年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+応援」。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時13歳）と交配したヤギリヴィーナスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桑嶋 峰雄。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月11日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、勝ったトミケンベレムドにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

6月13日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月1日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

2021年8月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月19日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、川越藩のお蔵米記念（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた6戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、埼玉県養豚協会長賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。