ササノトキオー（2005年生、母レガシーウェーブ）

Sasano Toki O

2005.04.18

ササノトキオー（2005年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時11歳）と交配したレガシーウェーブが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、地方8戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の4歳C3。

経歴

デビュー前

当歳のとき、へいはた牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

及川肇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2007年）

11月15日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。馬体重は525kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2008年）

1月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 雪/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2009年）

1月6日、約11か月の休養明けで迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、茄子賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、アドマイヤバクシンに交わされて4馬身差の2着となった。

2月3日、中3週で迎えた6戦目は、4歳C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のアイランドスカイを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳C3（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバレンボイムに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月3日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ナイキヴァザーリに交わされて6馬身差の2着に敗北した。