ダイゴカメリア（1988年生、母ダイゴシーサー）

ダイゴカメリア（1988年4月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のミルフオード（当時12歳）と交配したダイゴシーサーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方25戦4勝。主な勝ち鞍は1992年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

稲垣義雄厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1990年）

9月23日、デビュー戦は平岡清騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のテキサスイナズマに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた5戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1991年）

1月14日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノターフルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のティアラカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のサクラソウ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鍛炭幸夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のプリムラ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鍛炭幸夫騎手（4戦1勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の葉桜特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鍛炭幸夫騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の若菜特別二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鍛炭幸夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で鍛炭幸夫騎手（7戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のエクセレント特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鍛炭幸夫騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のしゃくなげ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鍛炭幸夫騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のサンシャイン特別一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鍛炭幸夫騎手（10戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた17戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の月見草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のシルクサマー特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアールエスエーワンに2馬身の差をつけて制した。

9月23日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた20戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラドラゴンに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月6日、中2週で迎えた21戦目は、霜月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（12戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた22戦目は、初冬特別（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（13戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1992年）

7月12日、約7か月半の休み明けで迎えた23戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた24戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた27戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の横津岳特別（函館芝1800m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のノースソロモンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた30戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた31戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の衣笠特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた32戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の鳥羽特別（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

5歳（1993年）

2月15日、中8週で迎えた33戦目は、宮下貴明騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月4日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた34戦目は、マーチハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下貴明騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた35戦目は、クリスタル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下貴明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。