ジュエリーノハナ（2019年生、母ニシノキラキラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、乾皆雄から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、井高義光によって341万円で落札された。

2歳（2021年）

11月21日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚がパッとせず17着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

3歳（2022年）

4月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ウィリングハーツにクビ差交わされて2着となった。

4月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の若草賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のラスクミソをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

5月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカクテルグラスを異次元の末脚で3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

6月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月10日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の777Real杯（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で金山昇馬騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた8戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったビーガールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。