ユートオアシス（1998年生、母アイモール）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

9月9日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のサミットブレゲに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の葉牡丹特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3歳（2001年）

3月2日、中8週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタキノマドンナを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月1日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月12日、中5週で迎えた7戦目は、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

4歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた9戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。