セントラルオーカン（2001年生、母マサユメ）

セントラルオーカン（2001年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋王冠」。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時15歳）と交配したマサユメが12歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は久保昇。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害15戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2005年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

岩城博俊厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月29日、デビュー戦は平沢健治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では速い脚を使えず17着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

12月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2005年）

1月15日、中3週で迎えた7戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 雨）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた8戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で菊池憲太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

4月10日、中3週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で菊池憲太騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で菊池憲太騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で菊池憲太騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月4日、中2週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で菊池憲太騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菊池憲太騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は平沢健治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢健治騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で平沢健治騎手（5戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマートフェアリーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月15日、中3週で迎えた19戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月5日、中2週で迎えた20戦目は、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は平沢健治騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。