ニイタカフラッグ（2001年生、母ショウメイケーコ）

経歴

デビュー前

森勇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2003年）

11月11日、デビュー戦は宗形竹見騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイプルアップルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月13日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のティップスターに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

3月9日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宗形竹見騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のナイスステッキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったスプリングエトナに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスレイン特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のナイスシューズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（5戦2勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のナイスホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のイーグルショットに1馬身の差をつけて制した。

8月3日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったスピードマンテンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中4週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で宗形竹見騎手（9戦3勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宗形竹見騎手（10戦3勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

11月1日、中4週で迎えた15戦目は、ふたご座特別（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宗形竹見騎手（11戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

4歳（2005年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宗形竹見騎手（12戦3勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宗形竹見騎手（13戦3勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

2月21日、中0週で迎えた18戦目は、駿光特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で宗形竹見騎手（14戦3勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宗形竹見騎手（15戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

4月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したシャトルフォンテンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

6月9日、中4週で迎えた22戦目は、さそり座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

6月24日、中1週で迎えた23戦目は、ルビー特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた24戦目は、夏霧特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（17戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオールザコメットをクビ差だけ差し切って4勝目を挙げた。

8月5日、中2週で迎えた25戦目は、港区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（18戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のカネショウアサマに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月29日、中2週で迎えた26戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（19戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた27戦目は、レミニス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宗形竹見騎手（20戦5勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。