エスケイキャサリン（2019年生、母アトムチェリー）

S K Catherine

2019.04.23

エスケイキャサリン（2019年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時8歳）と交配したアトムチェリーが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は嶋田牧場。主な勝ち鞍は2023年の一般C2六。

経歴

デビュー前

薮口一麻厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2022年）

6月3日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

7月1日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

デビュー前

薮口一麻厩舎（浦和）へ入厩。

9月2日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月23日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた5戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、盛岡市職員 盛駿会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、イエローベリルに交わされて5馬身差の2着となった。

12月4日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

デビュー前

佐藤浩一厩舎（岩手）へ入厩。

12月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、伸びてきたゴールデンギフト決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2023年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

5月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のタニマサベーカを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた15戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた17戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、C2六組（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた18戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウユフインに6馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

8月7日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアンフィニに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた21戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。