カエサル（2013年生、母アイアンブリッジ）

Kaesaru

2013.03.15

カエサル（2013年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「帰り去るより」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時14歳）と交配したアイアンブリッジが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村 清志。

経歴

デビュー前

当歳のとき、上村清志から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、髙橋仁によって2,100万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月25日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3歳（2016年）

5月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた4戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

6月26日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月10日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた9戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカシノマイドリームに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月24日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた15戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンマルゴージャスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月18日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

4歳（2017年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 46（佐賀ダート1300m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で岡村健司騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。