ケンスターダンサー（1999年生、母スダローマン）

Ken Star Dancer

1999.04.04

ケンスターダンサー（1999年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラローレル（当時8歳）と交配したスダローマンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水スタッドから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって525万円で落札された。

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

7月14日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3歳（2002年）

3月23日、約8か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着に入った。

4月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、マサアンビションに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小池隆生騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小池隆生騎手（6戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切ったが、5着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で小池隆生騎手（7戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。