ヤマトスコッチ（2023年生、母プラチナテーラー）

Yamato Scotch

2023.03.14

ヤマトスコッチ（2023年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時15歳）と交配したプラチナテーラーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

8月7日、デビュー戦は野畑凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月13日、中4週で迎えた4戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトゥルービューティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月18日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のシャイニングジュニア賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。