ラストグルーヴ（2010年生、母エアグルーヴ）

ラストグルーヴ（2010年1月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「最後にわくわくさせる」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時8歳）と交配したエアグルーヴが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地1戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、グローブエクワインマネージメントによって3億7,800万円で落札された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

3月16日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスリーベラミに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。