アスクトゥマッチ（2020年生、母ベストセラーアスク）

Ask Too Much

2020.04.10

アスクトゥマッチ（2020年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+実に素晴らしい」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時14歳）と交配したベストセラーアスクが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（株）ASK STUD。

経歴

デビュー前

中舘英二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

9月25日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

10月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山琉人騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

3歳（2023年）

2月19日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

4月2日、中5週で迎えた5戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた6戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6月17日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

2023年6月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。